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【メモ】日本語入力メインの人のためのBAROCCO MD600設定

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左右分離型のメカニカルキーボード MiSTEL BAROCCO MD600 を買いました。コンパクト! 多機能! かっこいい!

非エンジニアの俺ですが仕事で大量の日本語文章を打ちこむ機会が多いので、キーボードに関しては好みがうるさいです。普段は東プレのRealforceを使っててまあまあ満足しているのですが、肩こり対策として分離型キーボードが欲しくなってきたのでコイツを買いました。

結論から言うと今のとこかなりいい感じ。メインのキーボードとして使えるんじゃないかという手応えを感じております。ただしデフォルトのキー配置のままでは使い物にならないので、カスタマイズしてやる必要があります。


BAROCCO MD600のいいところ。
  • 見た目がいい。質感が高い。
    • ずっと触っているものなので、この辺はなにげに重要だったり。
  • キータッチも悪くない。
    • 好みの問題ですが、俺はけっこう気に入りました。使ってるのはCherry MX赤軸です。
  • コンパクトでオーソドックスな形状。
    • 分離型はなぜかでかくて変な形のヤツが多いので、設置場所の制約が少ないのはありがたい。他のキーボードからの移行もラク。
  • キーカスタマイズの自由度が高い。
    • しかもプロファイルをデフォルト固定のものを含めて4個まで切り替えられる。
  • リーズナブル。
    • この質感と変態的機能で16,000円前後というのはお値打ちだと思う。
BAROCCO MD600のつらいところ。
  • 背が高い。
    • パームレストはたぶん必須。しかも左右に1個ずつ計2個必要。
  • 付属の左右連結用ケーブル(カールコード)が短くて使いにくい。
    • 無理やり引き延ばすか、ちゃんとしたヤツを買ったほうがいい。規格はMicroB-MicroB。
  • キーの数が足りない。
    • 物理的に。コンパクトさとのトレードオフ。知恵と工夫が要求される。
  • キーカスタマイズの制限が地味にきつい。
    • 特にFnキー周り。
  • キーカスタマイズが面倒。わかりにくい。
    • 慣れればなんとかなる。たぶん。
  • ファームウェアアップデートにWindowsPCが必要。
    • そんな頻繁に更新するわけじゃないので、どうにかなる。

付属品

f:id:yukitan_i:20170704101850j:plain 左右連結用のケーブルとPC接続用ケーブル。交換用キートップとキートップ引き抜き用工具。

エンターキーを目立つようにしたいときにはオレンジのキートップは便利。デザイン上のアクセントにもなる。

Happy Hacking Keyboard(HHKB)旧モデルと比較してみた

f:id:yukitan_i:20170704101947j:plain 大きさはほぼ同じくらい。キーの配置と特殊キーの数が微妙に違う。

f:id:yukitan_i:20170704102125j:plain 高さもほぼ同じ。手前側はHHKBのほうが少しだけ低く感じる。

Kinesis Freestyle2 for Mac と比較してみた

f:id:yukitan_i:20170704102151j:plain Kinesisでかい。

f:id:yukitan_i:20170704102225j:plain 高さ比較。Kinesisは、VIP3 LIFTERをいちばん低くした状態。

f:id:yukitan_i:20170704102251j:plain キーの数が全然違う。打鍵感はKinesisのほうが赤軸よりも軽く感じる。


キーカスタマイズに関する個人的なメモ

以下のページが大変参考になった。

Baroccoキーボード設定 (for Mac) - Qiita

ぼくのBAROCCO MD600キー配置 - Qiita

我が家のキーマップ

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  • [Caps Lock]と[Ctrl]を入れ替えてる人が多いけど、俺の場合は[Ctrl]は左下にあって欲しい派。MD600の場合、独立したファンクションキーが存在しないため、日本語入力時には[Ctrl]+[I](カナ変換)を多用することになるから。
  • 日本語キーボード風にスペースキー右側の[cmd]⌘を空打ちすると「かな」入力に、左[cmd]⌘空打ちで「英数」入力に切り替わるようにしている(Karabinar使用)。
  • カーソル移動は右下の四つのキーを使用。[fn] + [i],[j],[k],[l]とかさすがにやってられん。
こんな人向け
  • Mac使い(MacBook Pro 15/El Capitan)
  • 普通の矢印キーでの移動を多用する
  • 日本語を入力する機会が多い(半角・全角切り替えを多用する)
  • 親指シフトではない(ただのローマ字入力)
設定のやり方
  1. 使いたいレイヤーに切り替える。
    1. [Fn]+[?/](または[Fn]+[<,] or [Fn]+[>.])で、設定したいキーマップ・レイヤーに移動。
  2. キープログラミングのやり方(通常キーの場合)[Fn]+右[Ctrl]を押す。→ プログラミングモードへと移行。
    1. プログラムしたいキーを押す。
    2. 出力したいキーを押す。
    3. [Pn]キーを押して決定。
    4. 他に変更したいキーがある場合は、2〜4の手順を繰り返す。
    5. [Fn]+右[Ctrl]を押す。→ プログラミングモードを終了。
  3. キープログラミングのやり方([Fn][Pn]キーの場合)
    1. [Fn]+左[Shift]を長押し(3秒)。
    2. [Fn](または[Pn])を押す。
    3. [Fn](または[Pn])を割り当てたいキーを押す。
設定の手順(俺の場合)
  1. 左[cmd]と左[option]を入れ替える。(デフォルトではWINキーが[cmd]になってる)
    1. [FN]+右[CTRL]
    2. 左[ALT]
    3. [WIN] (左[ALT]を[WIN]に切り替える)
    4. [PN]
    5. [WIN]
    6. 左[ALT] ([WIN]を左[ALT]に切り替える)
    7. [PN]
    8. [FN]+右[CTRL]
  2. [Fn]と[Caps Lock]を入れ替える。
    1. [Fn]+左[Shift]を3秒間長押し。
    2. [Fn]
    3. [Caps Lock]
  3. 右[cmd]と右[option]を入れ替える。([Fn]キーを他のキーに割り当てると、デフォルトの[Fn]が右[cmd]になる)
    1. [Fn(=Caps Lock)]+右[CTRL]
    2. 右[ALT]
    3. 右[cmd(=Fn)]
    4. [PN]
    5. [FN(=Caps Lock)]+右[CTRL]
  4. [BACKSPACE]と[\|]を入れ替える。(HHKB風に[ENTER]の上に[BACKSPACE]を移動する)
    1. [Fn(=Caps Lock)]+右[CTRL]
    2. [\|]
    3. [BACKSPACE]
    4. [PN]
    5. [BACKSPACE]
    6. [\|]
    7. [PN]
    8. [FN(=Caps Lock)]+右[CTRL]
  5. 右[SHIFT],右[Ctrl],元[Pn],元[Fn]を一気に矢印キーに置き換える。
    1. [WIN]+右[ALT]+右スペース。

以上です。途中でミスったりわからなくなったら、[Fn]+[R]長押し(5秒)で初期化。

karabinerによるソフトウェア的なキー割り当ては、必要最低限([cmd]⌘による「かな/英数」切り替えだけ)しか使っていない。これはkarabinerが現状MacOS Sierraに対応してなくて将来的に不安があるため。あっちこっちいじるとあとで混乱しそうだし。

現状のキーマップでは右[SHIFT]が使えないという欠点があって、これをどうするかは悩み中。karabinerには、シフト空打ちでスペースキーとして使える設定があるので、それを利用すれば、右[スペース]を右[SHIFT]として使えるかも。要検討。

とりあえずこんな感じでしばらく試してみます。

追記:やはり右シフトが使えないのは不便なので、右シフト空打ちでスペース入力になるようにkarabinerで設定後、右スペースキーを右シフトに置き換えた。先にキーボード側でキーマップをいじってしまうと、karabinerが上手く機能しなかったので注意。