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本とデジタルガジェットの感想を好きに語る

MD600のキーキャップを変更したら少しだけ幸せになった話

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いつものBAROCCO MD600ネタ(1年ぶり4回目)。
台湾Mistel(ミステル)製の左右分離型メカニカルキーボードのMD600ですが、知らないうちに販売終了になっていたみたいです。

後継機として発売されたのが、これ。

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ダ、ダセえ…(個人の感想です)。 (見慣れたらちょっとカッコよく見えてきました)
いやまあ、わかんないですけどね。最初は違和感を感じても、動けばカッコいいかもしれないしね。それにしてもなんでこんな昭和のオフィス機器みたいな色遣いにしてしまったん? 東芝パソピアかよ。

それはそれとして、MD600のキーキャップを変えました。
使用したのは、Majestouch専用2色成型カスタムキーキャップセット。2色成形なので、少しくらい摩耗しても表面の文字部分が消えないというもの。

実はMD600は日本語配列になった際にキーキャップの印字方式が変更されていて、黒色成形のキートップに黒字の昇華印刷なのでけっこう見づらかったんですよね。タッチタイピングで気分よく打ってる間はいいんですけど、普段使わない記号を打つときや、タイプミスが許されないパスワード入力時なんかは、あれ、どこだっけ?ってなって思いのほかストレスだった。一方でレーザー印字の英語配列モデルはわりとすぐに文字がかすれてきて、見栄えの面で問題がありました。
もうそれだったらいっそのこと、酷使しても文字が消えることがない2色成形のキーキャップに変えてしまおうと思った次第。

Cherry MXスイッチ対応のキーキャップであればなんでもよかったんですけど、日本語配列で2色成形の製品がほかに見つからなかったので選択の余地はありませんでした。キーキャップの引き抜き工具があれば、交換作業そのものは簡単です。所要時間は15分程度。

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純正品ではない上に、そもそも2分割されたスペースキーなんてものはマジェスタッチには存在しないので、交換用キーキャップセットのテンキー部分から、大きさが合うやつを適当に見つくろって装着しています。あと右下の特殊キー部分も適当です。どうせそのあたりはカーソルキーに置き換えて使うので、数が揃ってればなんでもいいんだよ! (あと右下の絆創膏みたいなやつは、眩しすぎるLEDを隠すためのシールです)

キーキャップ変更前に比べると、見た目ちょっと黒電話っぽいレトロな雰囲気になりますが、これはこれで悪くないと思います。
FILCOの商品ページによれば「(印字の)フォントサイズが大きいので視認性が高く、ご高齢のユーザーにも最適です。」だそうで…誰がご高齢やねん、たしかにメチャメチャ見やすいですけれども!

そしてキーキャップを変更していちばん驚いたのは、実は打鍵感の変化でした。
ひと言で表現すると、柔らかい。
2色成形のキーキャップは分厚くて肉厚なので重さがあり、その影響で打鍵感がかなり軽く感じられます。うちのMD600はピンク軸なのですが、イメージとしてはREALFORCEの30g荷重に近い感じです。
打鍵時の音も耳障りな高音が消えて、しっとりとしたイメージに変わりました。期せずしてかなりの静音化に成功した印象。

キーキャップの交換だけでこれほど印象が変わると思っていなかったので、正直めちゃめちゃ興奮してその勢いでブログを書いております。REALFORCE for MacTaptekなど、気になっているキーボードはたくさんあるのですが、MD600に抱いていた不満が大きく解消したので、 しばらくはこれを使ってみるつもり。

なお、変更によるデメリットしては、キーキャップが肉厚なのでかなりキーボード自体の高さが増します。パームレストなしで使うのは厳しいです。机や椅子の調整も必要になるかもしれません。
あとはやはり最近流行りのロープロスイッチ採用のキーボードに比べると、見た目がもっさりしてしまうのはいかんともしがたい感じ。ほかなにか気づいたら追記します。では。